地元オペラにかける思い

今お稽古に入っているのは、なお企画の《蝶々夫人》。 私はスズキ役ですが、ハイライト上演のカット部分を補い、また字幕を使わず音楽や演技を集中して観ていただくためのナレーションも担当しています。 最初はもっとシンプルな感じかなと想像していたら、なんのなんの。普通にオペラですし、スズキのナレーションはめっちゃ濃厚で、普通に一人芝居としての技能を求められてしまっております。(毎回試行錯誤中) 春雨ホールは、今までも門下生とのコンサートにも使ってきたのでご存じの方も多いと思いますが、客席130ほどの小さな、しかし響きの良い本格的なホールです。 このように私自身も「わ」の会の稽古にも使わせていただいていた、思い入れのあるホールです。 この中に、ぎゅっとプッチーニのオペラのエッセンスを詰め込み、上演しようという企み…じゃなくて試み。 私の生徒でもある飯塚奈穂さんが主催ということで、私もスズキ役としてお手伝いさせていただくことになりました。 そして、今日お昼過ぎに地元品川のローカルFM局の生放送に広報のため出演してきます!という報告を受けていたので聴いてみました。 その中で、奈穂さんの「ずっとオペラがやりたくて、他の仕事もやったけど諦めきれずにいた。子供が3人いるが、お母さんたちには心の支えも必要だし大変なこともたくさんある中で、周りのお母さんたちが幸せな太陽のような存在でいられるお手伝いをしたいと親子向けのコンサートなどを企画してきたが、自分の子友達も大きくなって…

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デア・フェルネ・クラング《復活》

デア・フェルネ・クラングさんとの演奏会は、京都でのマーラー3番に引き続き2回目でした。マーラー交響曲第3番: だらだらPiyauchen HEUTE 今回は混声合唱。東響コーラス、新潟東響コーラスの方々を含め、たくさんの出演希望者がいらしたそうです。演奏する側にとっても、それほど魅力的なマーラーの《復活》ですが、気合いとかアドレナリンパワーだけではどうにもならない、壮大だけど繊細な構成をもつこの作品を、オーケストラのメンバーも色々なところから集まり、たくさんの回数練習するのはおそらく不可能だったであろう中でも、丁寧なお稽古をなさってきたのだろうなということがよくわかる「熱くて、でも愛情ある丁寧さ」がある演奏になったのではないかと思います。 ソリストの相方は、何度もご一緒している森谷真理さん。指揮者もご一緒するたびに幸せな時間を共有できている角田鋼亮さん。このような曲の練習では、ソリストは大体一回ぐらいオケと練習して、あとはゲネプロと本番のみ、みたいな感じなのですが、気心の知れた仲間との場合、思い切ってバット振っていける、みたいな感覚があって、「なんかあったら言ってね?私は今日はこんな感じに思ってるよ」「お!そう来るか!よしっ、じゃあこんな感じ?」みたいに無言のやりとりしている感じ。そういう意味で、とても気持ちよく本番に臨むことができました。 復活のアルトソロといえば4楽章のUrlichtですが、特に最初のひと声はいろんな意味で緊張しがちです。 今回はなんか今までで1番邪念なく、シンプル…

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蝶々夫人

大変ご無沙汰しております。 台風が居座ったり、暑すぎる日も長かったりしていましたが、少し最近は暑さも和らいで…来ましたかね? 8月末の音楽稽古を経て、9月からは蝶々夫人の立ち稽古が始まりました。 蝶々夫人の音楽稽古を少しご紹介! 今回は、ハイライト上演で合唱などが出るシーンはカットし、スズキのナレーションでお話が進行します。 というわけで、歌は多くないけど、ずっとずっと舞台の上におります(笑)。 オペラのお稽古に出かけましょう!立ち稽古の日はこんな感じ 久しぶりに和装でお出かけ。 どっちみち、行き帰り車なので(タクシーか夫の送迎)お稽古着で行ってしまっています。 9月だけどね、暑いから色々と簡略化した装いで。 浴衣とか、木綿の薄いのを着て、帯も半幅。 毎回バタフライの稽古が始まると思うのですが、立ち方などが違うので、脛とか大臀筋とか、不思議なところが筋肉痛になります(笑)。お風呂に入って温めて、マッサージしたりストレッチして体が慣れるのを待とうと思います。 外のプロダクションなので、所属も関係なくいろんな方とご一緒できるのも楽しいですね。 これから稽古が進んでいくと、もっと一体感が生まれてくるのかなー。 今までたくさんのバタフライさんとご一緒してきたので、素晴らしいみなさんはこんな感じでなさってたよ!なんてフレッシュな蝶々さん方と色々試してみたり。演出の三浦さんが「小さなホールで設備が限られているからこの程度でいいんだ、ではなく、本気で本…

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