Belle nuit d’été avec OEK

I already miss the days in Kanazawa... wonderful days to work with my favourite orchestra OEK and very talented conductor Mo. Pascal to accomplish a beautiful piece by Berlioz; Les nuits d'été. After the long absence from stage because of my illness, I was a bit nervous and worried but every dark cloud over my head was cleared as soon as I met my sincere friends and friendly staffs in Kanazawa. This beautiful piece being so beautiful and yet so difficult to accomplish, needed so much effort (not compromise!) to get everyone in one direction, with help of our so warm and flexible, open-minded maestro and players. Thanks to all, including the audience…

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びわこえ欠場

直前まで楽しみにしていた”びわこのこえ”公演ですが、降板するという選択になってしまいました。 とりあえずは、皆様おつかれさまでした!池田は元気で、東京から応援の念を送っておりました! ………【降板の経緯】 本番と前日稽古のために移動しようとしていた前の夜に軽く熱が出てしまい、一晩寝たらおさまってその他の症状もなかったのですが、他にも気になることがあったのです。 5月に2回、関西で麻疹の感染者が出ていた情報があったのですが、2回とも近い日程で関西に仕事で行き、人の多いターミナル駅を利用していたこと。(麻疹は潜伏期間が長めで、最初に熱が出てから一度下がってまた上がるみたいな経過になることが多いらしいです)。 そして、先週末は夫が2日続けて別のオーケストラの本番に出演していたこと。私も、なるべく移動はタクシーを使うようにしていたのですが、最近出る用事が増えてきたこともあって、少しぐらいいいかなと電車や混雑したバスを利用することも何度かあり、痰の絡んだ明らかに何かありそうな咳をしたマスクなしの人と接近する機会も多かったのです。(マスクは双方向で装着していた場合かなり高い感染防御効果がありますが、どちらかだけだと確率は下がってしまうので) まずは1日以内に熱がもどって発疹などでたら麻疹の疑いも考えなくてはならないし、コロナなどでワクチンを6回打っているので軽く済んでいるだけという可能性もあります。 主治医とも相談の上、合唱というハイリスクな本番であることも考え(稽古の際はわたしはマスクを着用し…

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お礼参り行かんばいかんばい

さて、前の記事でお知らせしていなかったコンサートが一つございます。 私がしばしば佐賀に行ってるのはご存知かと思いますが、佐賀で活動なさっている西村晴子さん(ソプラノ)と私は、サントリーホールのオペラアカデミー(今のシステムになる前の、グスタフクーン時代です)で一緒に勉強した仲間です。そして、懐かしのmixiで再会し、佐賀での演奏会に誘ってくださったり、生徒さんたちにレッスンしたりして、交流を深めてきました。 そして、コロナ禍に入って歌う場が本当になくなってしまった頃、佐賀の方が早めから動きやすかったこともあり、AFFの助けをうまく活用して、配信や少数のお客様を入れての演奏活動をいち早く再開なさいました。そして、都内では歌うことが難しかった生徒たちを佐賀へとお招きくださって、門下合同での演奏会をしていただきました。タイミング悪いことに、ちょうどその直前に私の母がコロナで入院してしまい、いざという連絡先である私が動けなくなり(そして母の飼っていた犬も預かっていた)、佐賀には生徒たちだけ送り込んだのですが、本当に親切に手厚くおもてなしいただき、大きな刺激を受けて生徒たちは帰ってきました。あの時期にお客様の前で歌えること自体が、どれほど嬉しいことだったでしょう。 お客様のマスク着用はもちろんのこと、前列のお客様にフェイスシールドをつけていただくという発想の転換で!!舞台上はマスクなしで歌えたのも嬉しいことでした。 その後も、シリーズで開催なさっている演奏会に私も誘ってい…

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