2023年の12月に予定されていた「びわ湖の午後」を、私の都合でキャンセルさせていただき、でもその時のために委嘱してあった曲をなんらかの形で世に出したいと考えていた時に、もう一度オファーをいただくことができました!
というわけで、私のオペラ歌手人生の中で大きな存在であるびわ湖ホールの素敵な小ホールでリサイタルをさせていただくことができ、委嘱作品の《羅生門》も形にして皆様にお聞きいただくことができました。嬉しい!
前日や当日に、同じ建物内でリハーサルや建て込みなどをなさっているいろんな方が訪ねてきてくださったり、字幕や照明なども「こんな感じでやりたい」と申し上げると、打てば響くようにどんどん「そうそう!」という感じで作ってくださるプロフェッショナルなスタッフの皆様。そんな温かい「ホーム感」に支えられて、無事に本番を終えることができました。
また、羅生門を和装でやりたいと考えていたため、着替える時間を使って作曲家の植松さんにプレトークをしていただいたり、今回も一緒に羅生門の譜読みをしていただき、長年私のレパートリーを一緒に作ってくださってきている新国立劇場ヘッドコーチの城谷さんが「聞きに行くよ!」とおっしゃってくださったので「じゃあ!指揮もしてよ」とお願いして愛の死を一緒に演奏していただいたり。
私のわがままを形にするために、たくさんの方々が手を貸してくださり、本当に感謝でした。
そして、ピアニストの石野真穂さんとは、何度も一緒に演奏しているのですが、今回のプログラムは思ったより(?)ハードで、リハーサル中にメソメソと泣き言を言う私を励ましてくださり、ご自身も大変だったでしょうに、いつもにこやかに寄り添ってくださいました。
石野真穂さん(ピアノ)と植松さやかさん(作曲)とご一緒に
《羅生門》すごくかっこいい曲でした。また演奏したい!
客席から暖かく見守ってくださった皆様、いらっしゃれなくとも愛の念を送ってくださった皆様、ありがとうございました!!
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