京都デュオリサイタル

関東は大雪みたいで、FBのタイムラインも雪の写真ばかりでしたが、京都は意外に暖かくて、雨でした。
府民ホール アルティは、いろんなかたちにセットできる舞台をもったホールで、おかげさまで少しオペラっぽい演出も入れることができました。さすがに木を生やして剣を刺すまではしなかったけど、ドアから差し込む月明かりのおかげて、場面の雰囲気を味わっていただけたのではないでしょうか?

プログラム全体のテーマとして 再会 というキーワードを設定。前半のリートも、遠距離恋愛みたいな感じで、二人がそれぞれの部屋で相手を思いながら歌うという想定の演出をほどこしてみました。後半のワルキューレは、ドラマティックな照明も入れていただき、マチネなのに真夜中ぽく(笑)

お客様も悪天候のなかいらしていただいて、本当にありがたかったです。京都ではまだまだ無名の私たちでしたので、動員は上々とはいきませんでしたが、なんとか赤字にならずにすみました。また、東京からもたくさんお越しいただいただけでなく、第二の故郷名古屋や関西圏など、あちこちから応援いただき、お聞きいただけたのは嬉しかった。地元以外の主催公演の大変さはありましたが、やっぱりやって良かったです。

ワーグナー歌いたいとなると、あまり小さな会場では音が飽和しちゃうので難しいし、その点でも今回は理想的。適度な響きもあって歌いやすく、響きすぎて言葉が潰れることもなく。このサイズのホールを都内で借りるとなるとなかなか大変なので…。でも、ちょっといいプログラムだったと思うので、どこか買い取ってくれないかなあ♪(´ε` )

ホールの方も、こちらのスタッフもとても気持ち良い協力体制で、本番はしっかり集中させていただきました。おかげさまで、後半はかなり長いステージしかも字幕なしだったにもかかわらず、オペラ凄い!楽しんだ!感動した!というようなご感想を多数いただきました。やった〜!

相方の二塚くんとは五年ぶりの共演。声がしなやかさとパワーを増して、素晴らしい成長ぶりでした。先輩としては、負けないぞ!とすごく刺激受けました。また、私が提案するプログラムや演出の意図をよく汲み取ってくれて、快く演じてくれました。アンサンブルも上手でデュエットも歌いやすかったし、ソロにはなかなか色気もあります。惚れた♪ 普段は朗らかな青年ですが、演じている時の少し陰のある感じとか、なかなかジークムントらしいなあとも思います。また共演する機会があるように祈ります!

ピアニストの美樹ちゃんは、いつもはオペラの稽古場でご一緒してるので、一緒に本番するのは本当に久しぶり。合わせをしていても、すごく繊細にこちらの呼吸を聴いてくれるだけでなく、合わせすぎず自然に流れを作ってくれるのでとても歌いやすいのです。今回は個人的な事情により直前までほとんど歌って練習できず、初挑戦の曲の流れを身体にいれるのが大変だったのですが、本番では一番いい感じに収められたのも彼女のおかげと思います。そして、リートでのしなやかなアンサンブルから一転の、1人オーケストラ!嵐の音楽が始まった瞬間に、劇場スイッチがパーンと入りましたよ。ピアノ伴奏のオペラという物足りなさは全くなかったんじゃないかな?私が弾いたわけじゃないんだけど、どう?素晴らしいでしょ?と自慢したい気持ちです。

長々とスッキリしなかった喉も、前夜あたりから久しぶりに「通常」な感じになり、打ち上げでは久しぶりにお酒たくさん飲みました〜。一寝入りして目覚めた今は、アミノバイタルのクエン酸入りを飲みながら、この日記書いてます(笑)ちまちまiPhoneで書いているので、きっと文章がイマイチだと思うのですが、記憶フレッシュなうちに書いてみました。とりあえず、すべてに感謝です。


さーて、もっぺん寝ましょう!


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