”びわこのこえ”本領発揮?!
少し日が経ってしまいましたが、”びわこのこえ”公演が無事に開催されました。
このご時世、感染症の心配もしつつ、合唱などもするのは、主催者的に頭が痛かったのではないかと思いますが、無事に皆元気で舞台に立つことができてよかったです。
私は前回まで、結構お稽古にもたくさん伺っていたのですが、今回は前週に《ジークフリート》があったりもしたので、前日リハーサルの前に少しお時間をいただいて合わせ物をやるのみという一発勝負で頑張ることにしました。移動もリスクですしね。
11時の回ではモーツァルト作曲の「さあ、かわいい娘よ」というデュエット。これは男声が人間語で、女声は猫語という重唱だったのですが、相手役が御神酒徳利で夫婦をやった迎君だったこともあり、サクッとうまくいくなと信じておりました。
そして、15時の回ではソロで「チョコレート・ダモーレ」という歌曲。ちょっと初恋感のある歌詞がついていて(元は器楽曲のようですが、作曲家ご自身で歌にアレンジされています)素敵な曲。
いつも”びわこのこえ”の時に、私の持っているドレスがどれも皆さんに比べて地味すぎる(笑)という悩みがあったので、今年はベクトルを変えて攻めてみようと考え、和装で行くことに。チョコレートの方は、道ですれ違う殿方に思い切って声をかけるみたいな内容で、雪も降るので、くすみピンクの小紋に羽織り、手にはレースのショールを持ってみることに。そして、猫ちゃんの時は、猫カチューシャをご用意いただけるという話だったので、帯付きで活発な雰囲気にして猫娘?…