しばらくお休みをいただきます
週末に情報が公開されましたが、これからしばらくの間お休みをいただくことになりました。
今までも、あまり体力がある方ではないなりに気をつけて配分しながら歌ってきましたが、今回はちょっと集中して向き合わなくてはならないということがわかりました。演奏会当日に向けて体調をしっかり整えるのはもちろんのこと、勉強のための時間や体力・集中力なども必要。そういう意味では歌い手は年中無休なのです。きちんと準備できていない状態で舞台に乗るようなこともしたくないし、してはいけないと思っているので、苦しい決断でしたが、しばらくのお休みをいただいて治療に専念することにしました。
たくさんの方から、ご心配と声援のメッセージ等をいただき、申し訳ないながらもとても心強く、たくさんの方に待っていただいていることを忘れずに頑張ろうと思いました。
現在の状況としては、本格的な治療を始める前の検査や準備中なので、まだ元気に普通の生活を送っております。この仕事を始めて、合唱を入れると30年。完全お休みってなんか慣れなくて、家でなんとなくソワソワしております。これから治療の副作用として、感染症にかかりやすくなるということもあり、合唱団などの指導は一時お休みさせていただきますが、個人レッスンなどはしっかり対策をしながら続けていこうと思っております。
急な降板に対応していただいた各主催者の皆様、代わりを引き受けてくださった素晴らしい歌手の皆様、本当にありがとうございます。