オーソドックスに、丁寧に
5月は珍しく本番が毎週ありました。
エレクトラの後は、日本フィルさんとマエストロ・インキネンの第九。
日本ではものすごく頻繁に演奏される第九ですけど、「自動演奏にならないで!」と丁寧にホールの響きとのバランスをみながら、丁寧に調整なさるマエストロ。ソリストも、互いのバランスを感じながらのアンサンブル。基本的だけど大切なことですね。スタイリッシュで熱い演奏になったかなと思います。楽しかった!!
翌週は、調布市民合唱団の創立45周年定期演奏会でした。どこの合唱団にもありがちなメンバーの高齢化という問題にも柔軟に対応し、なんと90代の団員さんもいらっしゃるとか!パイプオルガン伴奏でのデュリュフレのレクイエム、丁寧に演奏されていて、ご一緒していて楽しかったです!
ボイストレーナーをなさっている平井香織さんのお誘いで。バリトンソロは大沼くん。オルガンの新山恵理さんとご一緒に。
これらの本番の合間を縫って、兵庫のドン・ジョヴァンニの音楽稽古も始まりました!これから夏まで、集中して楽しんでいきたいです!!