びわこえ”お神酒徳利”な3月

すっかり月報となっておりますが、気がつけば桜が咲いて、春の気配ですね。 3月は2つの本番がありました。 まず15日のネトレプコさんコンサートへの出演。なんと言っても、今が旬の世界のプリマと共演できるので、とても楽しみでした。アムネリスは何度か新国立劇場のカヴァーとしてやっていましたが、スペードの女王は初。短時間に段取りをパパッと決めて、相手との呼吸を測って芝居しながら歌う感じ。とっても”劇場”な時間でした。 そして、翌16日からは《お神酒徳利》の立ち稽古でした! まず6〜8日の3日間で、作曲者で今回の指揮もなさる松井和彦先生との音楽稽古。そして、16日からぐっと詰めて立ちの稽古というスケジュール。私は16、17日の2日間で段取りをざっくりとさせていただき、一旦帰京。 先に決まっていた門下の講習会を終えて、22日の稽古から戻り、一気に25日の本番まで駆け抜けた感じです。 演奏時間80分ほどですが、コメディというのはしっかり段取りがキマってこそ。歌い、踊り、着替え?色々な要素が畳み掛けてきますが、みなさんさすが!のメンバーで、とってもスムーズに稽古が”積み重なって”いったように思います。 私がお留守にしている間に、衣装パレード(みんなで着て並んでみるやつ)がありまして、グループLINEに流れてきた写真が…すごい! こ、これはえらいところに来てしまったぞ…と思いましたが(笑)、衣装のクドさを上回る歌と芝居と存在感で、全く痛い感じがしないのがまたびっくりでした。こ、これ…

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