2022年振り返り

まだ年内の演奏は残っているのですが、時間があるうちに振り返り投稿しちゃおうかと思います。2020年振り返り2021年振り返りと見返していくと、コロナ禍に入ってからほぼなくなっていた演奏機会がじわじわと増えていった感じがわかりますね。今年は代打で入ったものも3つほどあり(一つはスケジュール上の問題でしたが)、こういうイレギュラーは減って、対策と芸術的な必要性が両立できる方法を模索しながらの演奏活動が増えていったら嬉しいなと思っています。 1月は芸術劇場での「大地の歌」 最近よくご一緒する宮里くんのテノールが素晴らしくてインパクト大だったのではないでしょうか?マーラーも大好きなので、あと何回か歌えたらいいのになあ。 2月はお休み 3月はアンサンブル金沢で第九を。アンサンブル金沢で歌うと、なんかいつも室内楽の中に入ったような気持ちになって楽しいです。 4月いつもお世話になっている春雨寺のホールで、気軽に楽しめるコンサートを昼夜。昼夜で少しプログラムを変えて、喋りまくって歌いまくりました! 5月には、久しぶりにオペラ!《ヘンゼルとグレーテル》のお母さんを。みんなそれぞれに手練のオペラ役者揃いで、とっても楽しい時間になりました!そして宮崎国際音楽祭でヴェルディのレクイエム。アンサンブル心を大いに刺激される大好きな曲。 6月は”びわこのこえ”で、合唱ステージとミュージカルステージの両方に出演しました。合唱出身なので、色々な曲を歌えて嬉しい時間でした。 7月はお休み 8月ものんびりのはずが、急遽…

続きを読む

岡崎→名古屋→東京→滋賀

福岡のガラコンサートを終え、初の中部国際空港にワクワク降り立ちました♪ 味噌カツ! そして、初のミューチケット購入!岐阜行きには乗り慣れていますが、乗り換えて東岡崎へ。夕方にマエストロとピアノ合わせがあってからの、オケ合わせへ。 岡崎第九をうたう会さんの第九は、3年ぶりの開催だそうです。翌日は好天にも恵まれ、とても良い演奏会になりました。少ない人数でも、濁りのない美しい声でしっかり飛ばして歌っていらっしゃいました。ソリストチームも久々にオケの後ろで歌える第九で、とても歌いやすかった! 外側若め、内側濃いめでお送りいたしました♪ そんな第九の当日、GP終わってのんびりお弁当をいただいている頃に、ちょっとちょっと…と事務局さんからお呼び出しが。次の演奏会のメゾの方がどうも急病らしいのですが、スケジュールは空いていますか?と。そんなわけで、急ぎ予定を調節して、翌週のヴェルディのレクイエムをお引き受けすることとなりました。 取り急ぎ新幹線に飛び乗り、帰宅。洗濯物をぐるぐる回しながら、とりあえずの旅の支度の心算。レクイエム→「わ」の会(オルトルート)→”びわこのこえ”(サントゥッツァ)ということで、2パターンの黒いドレスと小物、6日分の生活用品。譜面。というわけで、大きなスーツケースを詰め終わり、「わ」の会の稽古へ。そして、稽古後名古屋へ移動〜! こういう緊急事態発生!みたいなの、どきどきするけど、なんかワクワクもします。売れっ子ごっこ、みたいな(笑)。 20年ほど温めたレパートリーでもあり…

続きを読む

華麗なるガラコンサート2022福岡

昨年は大阪公演に参加した「華麗なるガラ・コンサート」、今年は福岡で。盛りだくさんのプログラムをお楽しみいただけるお得なコンサート、楽屋のモニターから、それぞれの楽屋から漏れ聞こえる素敵なみなさんの音に、ちょっとウキウキしてしまう感じです。 声楽チームは、森谷真理さん、宮里直樹さん、加耒 徹さんという、あちこちでご活躍の豪華メンバー!細かい打ち合わせせずとも、自然に舞台上で色々と演技(小芝居?!笑)してしまうあたり、みんなホントに“オペラ歌手”だなあ。 私はお馴染み《サムソンとデリラ》のアリアのほかに、《ドン・ジョヴァンニ》の「お手をどうぞ」も。この曲、たぶん15年…いや、もっと?ぶり。二期会公認ハンサム加耒さんですが、音楽もとってもハンサムで、ご一緒できて楽しかった!!よく生徒とも話すのですが、いくつになっても音楽のちからでヤングな役とかできちゃうオペラ歌手って楽しいなぁ。 《サムソンとデリラ》はたっぷりとしたテンポで。豪華オーケストラの美しい音に載せていただき、とても気持ちよく歌えました!! 楽屋では真理ちゃんと「アダムズいいよね!」とかNixon in Chinaの話で盛り上がったり!いつご一緒しても、楽しくリラックスした雰囲気になります。 さて!音楽家は繁忙期なので、みんな今日はそれぞれ別のところに向けて旅立っていきます。私は岡崎へ!!名古屋よく行くけど、飛行機は初めてなのでちょっと嬉しい😆 明日は第九ですよー。

続きを読む