2022の演奏予定

というわけで、22日のびわ湖で今年の演奏予定は終了。2年連続で第九のない年末でちょっと寂しいけど、仕方ないですね。私、第九好きなんですよ。なんかベートーヴェンの偏屈な感じと、唐突に解放されちゃう感じが(笑)。←リンク先の過去記事のコメント欄もぜひご覧ください。 で、2022年は「大地の歌」でスタートです。今年10月にも歌いましたが、私としてはトータルで4回目の「大地」になります。テノール殺しで有名な(!!)奇数楽章も、宮里くんならきっと余裕の安定の歌唱で楽しめると確信しております!私も偶数楽章を楽しみつつしっかりお届けしたいと思います。まだお席余裕があっちゃうみたいなので、ぜひどうぞ(ぴあのリンク貼っておきます)!!コメントやSNSなどで感想いただけたら何より嬉しいです。 2022年01月28日 (金)19:00 開演(ロビー開場 18:00)東京芸術劇場大ホール藤倉大/Entwine (日本初演) *ケルン放送交響楽団他との国際共同委嘱作品シベリウス/交響曲第7番 ハ長調 op.105マーラー/『大地の歌』*アルト、テノール独唱と大オーケストラのための交響曲*歌詞:ハンス・ベトゥゲの詩集『シナの笛』から指揮:井上道義アルト:池田香織テノール:宮里直樹管弦楽:読売日本交響楽団 そして、そのあといくつか予定があるのですが、情報が公開されていないので…また追ってお知らせ。 今のところ公開されているものは、 9月に大フィルさんの定期にお邪魔します。ワーグナーづくしのプログラム!! 大阪フィル…

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「わ」の会→びわフェス

今週は「わ」の会本番から始まりました。 これまでは制作業務をほぼ統括して、さらにたくさん歌って1日中駆け回る感じでしたが、今年は一曲のみ出演で制作も担当しなかったため、普通のコンサートに出演するのに近い感じ。少し余裕があった分、開演前に「なんか時間が余って変な感じ」なんて思ったり(笑) 本番はテルラムント大沼くん、オケの巨瀬さんとぴーんとアンテナが張り巡らされ、それを上手いこと城谷さんに操られる感じ。ライブの楽しさを満喫できました!大沼くんいろんな曲ご一緒しましたが、テルラムント夫妻がいちばんしっくりくるかも!またやりたいなあ。 そして、水曜日はびわこのこえフェスティバル、通称〝ニヅフェス〟わたしは11:30の第一ステージと16:00の第二ステージに出演しました。演奏曲は、企画にお任せ!なんでも歌うよ〜と言っておいたら、クリスマスコンサートステージで天使のパン←初めてうたいましたw、そしてアリアコーナーはなんとUna voce poco fa !私の公式?プロフィールからめざとくピックアップしてのご依頼。外で歌うのは超久しぶりだけど、楽しい曲もたまにはイイねということでがんばりました。いやー若い頃の私よありがとう!適度に装飾も転がしながら、演技付きでエンジョイしました。 第三ステージは客席で楽しんで、最後にお客様を送り出した後に、記念撮影。 二塚くんの想いを受け継いだフェスは、来年も6月25日にびわ湖ホール中ホールにて行われる予定のようですよ! 今年は第九もなくてちょっと寂…

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オルトルート

歌手やっていて、いつが一番緊張というか嫌なのかと言えば、断然「1回目の稽古直前」です。あー、 緊張するねぇ。 というわけで、来週はいよいよ大沼テルラムントと一緒の稽古があるので、絶賛ソワソワ中のオルトルートイケダです。 オルトルートは、わたしが全曲勉強した二つ目のワーグナーの役です。(一つ目はワルキューレのフリッカ)フリッカのアンダースタディを無事に務めあげたから?オルトルートの稽古代役をご依頼いただき、「やります!大丈夫です」と即答してから、慌てて楽譜屋に電話してヴォーカルスコアを買ったという(笑)。 Lohengrinは新国立劇場の柿落とし公演に合唱で出ており、作品はよーーく知っていたものの、譜面は終わると返却してしまっていたので、手元になかったのです。 で、お引き受けしてから、立ち稽古まで確かジャスト4週間ぐらい。2週間ぐらい自分で譜読みして、コレペティ2回ぐらいしていただき、音楽稽古→立ち稽古と進んだ気がします。とにかく、できるか不安すぎて毎朝7時ぐらいに目が覚め(普段は放っておけば昼まででも寝ているのに)、1週間ぐらいは家からほんとに一歩も出ずに悶々とやった記憶があります。 合唱で出ていたのはすごく役に立って、オルトルートの歌っていないところの展開もよく覚えていたので、すごく助かりました。 稽古が始まってからは、わかる人にはわかるイイモリ語でたくさんのことを教えていただき、たくさんのレーザーディスク(時代!)とか借りてきたり、悩みつつ。でも、先輩歌手の皆様とがっつりぶつかりな…

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良いお年を?!

昨日は月に一回の通院日だったのですが、「あ、良いお年を!」って主治医に言われてびっくり。そうかー、もう年末は近いのですね。 今月は、20日に「わ」の会、22日にびわこフェスティバルがあります! 「わ」の会、今年は演出なしのコンサートですが、たくさんの「次世代ワーグナー歌手&ピアニスト」に参加いただきます。私は大沼徹さんとローエングリンの2幕の「腹黒い」(by大沼テルラムント)オルトルートを歌いますが、ピアニストが巨瀬さんです。どんどん「ワーグナー」な演奏家が増えてくると嬉しいなあ。まだお席ございますので、渋谷にいってもいいよ!という方はぜひ。私の出番は前半の後半(笑)なので、月曜日で申し訳ありませんが、18時にお越しいただけますとバッチリです。詳細はこちらのページでご覧ください。 そして、22日は”びわこのこえ”主催によります”びわこのこえフェスティバル”輝きの春へvol.1です。そう、vol.1ということは、これからも続くということなので、ぜひご期待くださいね。二塚直紀くんメモリアルコンサートから繋がっての企画。(二塚君の御子息は”輝”くんと”春”くんなのです!素敵なネーミングだ!)私もできる限りご協力させていただきたく、今回も出演を希望しました。よーーーーく見ると、色々と豪華なメンバーになっておりますよ!すごいなあ。 私は11:30開始の公演1にて"天使のパン”を、そして16:00開始の公演2にて"Una voce poco fa"を歌う予定です!ロッシーニ!!珍しいですか?(…

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