愛知祝祭管弦楽団ガラ
愛知祝祭管弦楽団さんのワーグナー・ガラ・スペシャルが終わりました。このご時世に、歌付き合唱付きのコンサートを主催なさるのには、本当に色々なご苦労があったと思います。伺う私も、できる限りの対策をして本番に臨みました。
アマオケさんとの共演は、稽古回数も多くなりますし、稽古時間も長めなので、合間におしゃべりしたり親交を深めるのも楽しみの一つなのですが(共演者とは仲良くなるという飯守組の教えもありますしね!)、今回は我慢。合唱に以前からの知り合いもいたのですが、「おしゃべりして良い雰囲気」を作ってはいけないなと、我慢。
そんな中、昼を挟むリハーサルや本番の日には、とても美味しいお弁当をご用意くださったり、お湯を沸かすポットが準備されていたり。とても暖かいお気遣いをいただきました。私の色々な都合にも柔軟に対応してくださったりも。
私は今回タンホイザーで二役歌いましたので(オペラでもこの二役は出番が被らないので、演出意図などによっては同じ人が歌ったりします)、お客様にわかりやすいようにとドレスを着替えることにしたら、他の役の時もやっぱり着替えるよね…ということで、合計4着のお着替えとなりました。イメージしやすく、よかった!とのお声を多数いただき、やってよかったなと思いました。
今回私が歌ったパートは、本来別の方を想定して組んだプログラムだったため、私のレパートリーでない役も含まれています。いろんな事情を鑑みてお引き受けしたものの、ちゃんと歌えないと申し訳ない!!という気持ちでプレッシャーもありました…