先生の心
もう9月も終わってしまいますね。やっと過ごしやすい感じになって嬉しいのですが、急激な変化と秋のアレルギーで少しスローダウンして過ごしています。
9月21日に佐賀で久しぶりの本番。ここ3年ほど、数ヶ月に一度のペースでレッスンに伺っているので、今回も早めに佐賀入りしてレッスンしてからの本番でした。今回初めてお声を聞く生徒さんもいたり、おなじみになった生徒さん、そしてその生徒さんたちの先生である西村晴子ちゃんのレッスンもさせていただいているので、リハーサルから本番までとても忙しく、でも嬉しい時間となりました。
初めての生徒さんには、少しずつ私のやり方を説明しつつ、そして本人にとってどこがボトルネックとなって理解や上達を妨げているのかということを観察しながらレッスンします。何度かレッスンを重ねていくと、段々に信頼関係も築かれてくると思うので、少し突っ込んだ指摘もしてみたり。基本的に普段の西村さんのレッスンで言われていることとは違わないはずなのですが、ちょっと角度の違う言い方をされたり、外の先生のレッスンで緊張していたりということで、受け取るインパクトも変わってくるのかなあと思います。
最初と最後に全員で大アンサンブル。女性三部の譜面しかなかった「ウィリアムテル序曲」を、編成に合わせて夫が編曲しました。アンコールは毎度お馴染みらしいラデツキーを。
レッスンもそうでしょうし、ましてや本番となると緊張もします。なので、必ずしもテクニックの問題だけで解決できないことも多々。私はあがり症だから仕方ない、…