完走!

先週の金土は新日本フィルで《三角帽子》でした。久しぶりのファリャ!前回のブログでも書きましたが、スペインのリズムを理解したくて、フラメンコを10年ほど習っていました。というわけで、以前よりもっと曲の構成がしっかり理解できた気がします。歌パートはほぼアカペラなので、リズムの構成が見えやすくなったのはとても良かった!ゲネプロで聴いたヒナステラのHp協奏曲がとってもカッコよくて、本番も楽屋モニターで楽しみに鑑賞していました! 楽屋にて、自撮り試行錯誤中。Apple Watchのリモコン操作で撮ってみました。 土曜日の本番が終わって急ぎ向かったのは、大津。日曜の前日練習からの、月曜(祝日)はマーラーの《大地の歌》@びわ湖ホール。到着してその夜はやはり疲れが出てしまい、寝たり起きたりしながら一晩…。歌うところが少なくても本番は本番ですねえ。移動もあったし。というわけで、なんか体が固まっている感じがしたので、3月の《ジークフリート》の時にお世話になってなかなか良かった整体にお電話してみました。練習終わったあとだと、時間外になってしまってご都合がということで一旦は諦めたのですが、「明日が本番で」と申し上げたからか、すぐにお電話が返ってきて、「予定空けましたのでどうぞ」とのこと。案の定背中とか首が硬くなっていて、じんわりとマイルドにほぐしていただいたら、頭痛が治って、その夜はしっかり眠れました!ありがとうございました! 整体のあとは、大好きな近江ちゃんぽんをいただきましたよ! それ…

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心躍る曲たち

いつのまにか7月になり、来週はいよいよ《三角帽子》ですね。ソロで歌い始めた頃に、《三角帽子》とか《恋は魔術師》とかのファリャの作品を歌う機会が何度かありました。勉強始めてみて、これはスペイン音楽のリズムを知らないといけないのだな!と思い立ち、フラメンコ(踊る方)を習い始めてみました。確か2003年から10年ほど習っていたはず。その頃少しだけカンテ(歌)もかじったりしましたが、血湧き肉躍る感じ?スペインの次にフラメンコ人口が多いのが日本らしいのですが、何か共通するものがあるのでしょうかね?久しぶりのファリャ、とても楽しみです! そして、週明けですぐの15日には、びわ湖ホールにて“大地の歌”。私はドイツ語のリートを学び始めたのが26歳ぐらいと遅いのですが、“子供の不思議な角笛”や“さすらう若人の歌”などがすごく楽しくて、毎日ワクワクしながら練習しました。(その後、シューベルトとかシューマンとかのオーソドックスなものをやりました(笑))というわけで、一目惚れ的に大好きになったマーラー。シンフォニーのソロも昨年の千人の両パートでコンプリート?!いたしました!たくさん素敵な曲があるので、オーケストラつき歌曲もこれから歌えると嬉しいなぁ(願い事は言ってみることにしました!)。 私にしては忙しい日々が続いているため、ちょっとしんどいなぁと思うこともあるのですが、そのような時に素晴らしいタイミングで、気のおけない友人と食事をすることになったりして、とても助けられています。会えなくても、メッセージとかポンと送っ…

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