びわ湖オペラ!
大津に来ています。
2014年《死の都》2015年《オテロ》2017年からはびわ湖リングで来ているので、ただいま!という気持ちになります。
お稽古はいま、オケ合わせ(演技なしで音楽だけの稽古)と舞台稽古が並行して行われています。わたしは昨日お昼にオケ合わせ、夜に舞台稽古というスケジュールでした。懐かしの岩山!!見た目はかっこいいけど、歩きづらいことは本物の岩並みなのですが(笑)スタッフさんのお気遣いと創意工夫で、なるべく演技しやすく安全に!と配慮していただいています。あとは歌手のテクニックだぜ!がんばるぜ!みたいな感じですかね。そんな舞台なので、お稽古場の簡易舞台でやっていた動きが全部できるわけではないのですが(歌うし)、稽古場で作りあげてきた演出のSinn(精神?)を活かしつつ、舞台上の都合と擦り合わせていかなくてはなりません。相手役がジークフリート歴21年(びっくり!)のクリスティアン・フランツさんで、彼は演技をすることもとてもお好きなようで上手です。あまり打ち合わせをせずとも即興で作っていけます。これから通し稽古、オケ付き、最終稽古と進めるうちに、もっとやりやすい形を見つけられそうです。(なにしろ長いオペラでダブルキャストなので、のんびり稽古している余裕はないのです…)
さーて、朝ごはんが来たので(ちょっと追加を払うとルームサービスにできます♪)ゆっくりいただいたら、今日はお休みなので(お稽古は2幕)お洗濯に行こうかなー。