Verdi Requiem@八王子オリンパスホール

1ヶ月のうちに2回も歌えるなんて!幸せすぎます。指揮者ソリストは同じメンバーだったので、とっても和やかに深めていけたのではないかなー。オーケストラは東京交響楽団だったのですが、新潟とは微妙にメンバーが違い、もちろん合唱団も違うので、リハーサルもしっかり2回ありました。ソリストもアンサンブルが多いので難しいのですが、全員合唱出身!いい感じのアンテナ感でやり取りできて、とてもやりやすかったです。 大好きでずっと歌いたかったヴェルディRequiem、デビューは遅くて45歳の時かな。今回で4回目でした。歌うたびに作品の大きさと美しさを感じて圧倒されちゃいます。「ミサソレとヴェルレクは、毎回ちゃんとじっくりさらう」と素敵な大先輩のソプラノさんがおっしゃってましたが、声のことだけではなく、音楽家としてのいろいろなスキルを最大限に求められる曲です。 そして、プログラムのプロフィール欄でひっそり公開されましたが、来年もびわ湖に参ります! 今年の「わ」の会にはじまり、大小取り混ぜて4回ぐらいジークフリート牧歌です。ワクワクします!! さて、8月は杉並リリカがあって、9月の頭には「わ」の会!! オペラモード発動で頑張ります!

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武者震い

ながーい春休みも終わって活動開始な7月も下旬に。先週の発表会で考えたことなど、生徒たちがそれぞれに報告してくれるのが嬉しく、来月の夏期講習がとても楽しみになってきました。そして私も、秋以降の演奏の予定を改めて見直し、勉強のペース配分を考えなくてはいけません。初めての物、久しぶりのもの、色々入り乱れておりますが、どれも素敵なメンバーで楽しみです! まずは、来週のヴェルディRequiem@八王子オリンパスホール! 八王子ヴェルディ.pdf 八王子なんて遠い!と思っていませんか?試しに乗り換え検索してみてください!意外と近いなと私は思いました!!今が旬のソリストの皆さんに囲まれて、あのかっこいいヴェルレク歌えちゃうなんて、すっごく幸せです。(知らんがな、という方も、聞いたら絶対”あああ!これか!”と思いますよ!) そして、8月は杉並リリカの豪華すぎるガラコン! 杉並.pdf 私は《トリスタンとイゾルデ》2幕のデュエットと、《カルメン》の終幕のデュエット。暑苦しい!濃い!でもいい!みたいな夜になりそうな予感ですよ。 9月には、待ってました!「わ」の会です。実はチラシにミスタイプを一箇所発見してしまいました…気がついた方は、終演後ロビーでおっしゃっていただけましたら、お礼のハグを(いらんて?)。 わ2018.pdf 9月22日には九州交響楽団にて、マーラー「千人の交響曲@アクロス福岡シンフォニーホール!アルト2を歌います。 10月3日は読売日本交響楽団と、…

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ぴよもんか夏の陣Special2018

門下生同士で聞き合う内輪の会はやっていたのですが、お客様をお迎えする発表会はなんと5年ぶり。シティ・フィル・コーアに在団の生徒は2日連続の本番になってしまいましたが、みんな落ち着いてよく歌ってくれました! なぜか紺のドレスが多かった(笑)ゲネプロ後に撮りましたが、この後みんなきっちり反省を活かして本番歌って、さらに晴れやかな笑顔になったんです。 とても嬉しかったのは、姿勢やお辞儀が綺麗で落ち着いていたこと。そして、間違ったりしても、慌てず堂々と先に歌っていく感じ。これは、門下内で続けてきた「気楽な勉強会」の成果かなと思いました。「気楽な勉強会」とは、私抜きでお互いの演奏を聞き合う会のことで、数ヶ月に一度のペースで生徒主催で行なっています。いま習ってる曲を披露し、お互いにアドヴァイスしあっているようです。やはり人前で歌うことは緊張すると思うのですが、回数こなすうちに慣れてくるものですね。そして、「なんで同じこといつも注意されちゃうんだろう」とか「わたしだけこんなにできない」と思っていたことが、実はみんな共通の悩みだったりすることがわかって励まされたり。個人レッスンだからこその孤独な戦いを、同門の仲間と一緒に頑張って欲しいなと思って提案した勉強方法ですが、なかなか良い結果を出してくれて嬉しいです。 普段バレンタインコンサートに出演している生徒たちには、スタッフ業務を学ぶというのも課題にしました。ですので、無料コンサートながらチケットを作成して、表方の仕事を体験してもらいました。働きながら…

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Verdi Requiem@りゅーとぴあ

ものすごい早さで夏がやって来て、地面が揺れたり大雨が降ったり。こんな時、離れた地にいる者は、とにかく普通にきちんと生活していくことが大事だなあと思います。 そして、大雨が大変だった先週末は、新潟に伺ってヴェルディ のレクイエムを歌ってきました。 ホテルのすぐ横の信濃川は茶色く濁っていて、近隣の地の雨のすごさを感じましたが、演奏会当日の会場付近は雨もやんで、たくさんのお客様を無事にお迎えすることができました。 事前練習は、川崎にてオケとソロのみだったため、当日ゲネプロは合唱団と初めての合わせになるため全曲しっかり。当日のゲネプロは、ソリストは適宜自分の声のペースに合わせて抜いたりするのが許容されていますが、私はいっぱい歌うと声が出てくるタイプなので、いつもしっかり歌ってしまいます。(同僚たちにうざがられてないか心配ですw)抜くとね、テンポ感とかブレスのタイミングも変わっちゃうのも困るんです。オペラは稽古が長いので、大体のテンポ感とかマエストロと一緒に作っていく感じになるのですが、コンサートは合わせが少ないため、臨機応変に行かないといけません。やってみてわかったのは、疲れるのは声というより集中力ですね(笑)。これは、声を抜いてリハーサルしても抜くことができない部分なのですよねえ。 にいがた東響コーラスは今年で20周年を迎えるそうです。女声の一部の方とは昨年の京都でのマーラーでご一緒しましたが、全体としてははじめまして。私は学生時代に東京の東響コーラスに入っていたので、勝手に親近感で…

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