2018年09月12日

蓄積

「わ」の会終わって、次はマーラーの千人。今年はなぜか当たり年?なのか、アルト2を歌ったすぐ後にアルト1を歌うという機会に恵まれ、ピンクとオレンジの線をひいた楽譜で、楽しく勉強しています。この曲は、20歳ぐらいの時に合唱を歌いました。おかげで全体の流れは思い出せて、勉強しやすい。ありがとう!若い日の私!(笑)最近高い音の曲が続いたので、アルトのものは喉にも優しく気持ちいいです(笑)。

これと並行して、10月21日えびの市の《こうもり/ジークフリートのハイライト》と、11月2日4日の《ばらの騎士》も再び引っ張り出してきました。私はピアノがあまり上手ではないのと、やる曲が複雑なものが多いので、コーチの力を借りまくって準備します。来年3月の《ジークフリート》は出番が短いので、《ばらの騎士》終わったら《神々の黄昏》も始めようかな、とか。《神々の黄昏》は今までにあちこち演奏してきているので、全く初めての場面はWaltrauteとの場と結婚式ぐらいかなと思いますが、通して歌ってみないと色々状況がつかめないので、やはり早めにやりたい。

大きな役をやるには、それなりの歌い込みや頭の整理、ペース配分などが必要なので、できる限り早めから準備するようにしています。しかしながら、プロダクションから提供していただけるコレペティや音楽稽古は、早くても半年前ぐらいからなので、私にとっては遅すぎます。お金よりも安心!という気持ちで、私はもう自腹でコレペティに通いまくって準備をするのですが、正直「仕事としての収支」はと聞かれると、なかなか辛いものがありますね(苦笑)。

ですが!やはり!

大きな役をしっかり身につけたいと思ったら、本当に時間をかけることを強く強くお勧めします!
クンドリーもイゾルデもブリュンヒルデも、コーチに盛大にピアノ弾いてもらって本番のように気持ちを高めながら歌ってみて、「おお、ここは飛ばし過ぎである」とか「慣れてきたらいける」とか。そうやっていくうちに、ハイトーン続いても喉があがらなくなってきたり、ロングトーン続くようになったりするのです。

間違えないで歌えるようになってからがスタート!

どんな勉強をしているのかとよく聞かれるので、ちょっと熱めに語ってみました。



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posted by ぴよきち at 20:50| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月08日

「わ」の会2018

「わ」の会も5回目をむかえ、お客様のあたたかいオーラに包まれて無事に終演いたしました。本当にありがとうございます。

調布のくすのきホールを初めて使いましたが、ホール付きスタッフの皆さまもとてもあたたかく、気持ちよく準備をすすめることができました。そして、広い空間でゆったり声が広がることができるのは気持ちいいですね!音響上のバランスのこともあり、前方の席をブロックして演奏しましたが、これから「それでは席が足りません!!」みたいなうれしい悲鳴をあげてみたいものです(苦笑)。

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最後は皆でロビーにてお客様をお見送りいたしました!

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衣装姿で集合写真撮れることはレア!(いつもだいたい退館時刻ぎりぎりだからw)

私は少しハード目にレザーのバングルを装着してみたのですが、これを検索しまくって購入したため、Amazonからのお勧めがパンクロッカーみたいになってしまっています(笑)。

人手と予算には限りがあるので、簡素だけど音楽と芸の力で勝負する!というイメージでやってきた「わ」の会らしい舞台ができたかなー。私は急遽《神々の黄昏》の”自己犠牲”を歌うことになりましたが、昨年の字幕ファイルとキュー譜面を保存してあったため、あとは今回スムーズにつなげるように調整するのみ。演出は、昨年は「その他の登場人物」「死んでるジークフリート」などすべてアリだったので、今年は「すべてなしバージョン」で、でも急にコンサートになるんじゃなくて、続いてオペラぽい感じでやりたいと思い、舞台スタッフの協力もあって、なんとか形にすることができたかと思います。

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最初は客席でこんな感じで歌いました。この写真はゲネプロなので、ハードロックな腕輪はめてませんね。

自己犠牲は、2010年名古屋、2013年ワーグナー生誕200年記念コンサート、2015年ワーグナー協会コンサート、2017年「わ」の会《神々の黄昏》ハイライトと、数え間違ってなければ5回目の演奏でした。普段あまりオペラアリアを歌うような仕事をしていない私としては、けっこうな頻度で歌ってますね!改めて数えてみてびっくりしました。来年のびわ湖ホールの《ジークフリート》、そして再来年の《神々の黄昏》とすべてを演じてみて歌う自己犠牲はどんな感じか、いまから楽しみです。

そして!今回はMy 槍と盾をあつらえたのです♪ 槍は父さんに貸してあげましたが、盾は今回お披露目ならず。ブリュンヒルデはまだ歌う機会がありますので、お楽しみに!

私たちのジークフリート片寄さんは、今回体調不良で出演がかないませんでした。ちょっと風邪で声がかすれたりするだけでも、どーんと気持ちが落ち込んで不機嫌になるのが歌手ってものです。思うように歌えない気持ちは、さぞかし辛いだろうと思います。そんな時に、私たちを信じて甘えてくれたのがとても嬉しい。なんとでもなるから!するから!ゆっくり休んでいいよ!!と思いました。かたちゃん!待ってるよー!!




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posted by ぴよきち at 13:52| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月28日

夏休みの宿題?

私の8月はどこに行ってしまったのでしょうか?(笑)気がつけば残りあと数日となってしまいました。いよいよ迫ってきた「わ」の会に向けて、いまも旅先のホテルで、プログラムの原稿と格闘しておりました。はー!もっと早くからやっておけよといつも思います。

ほんと何やってたのかしらと今スケジューラーを見てみました。

1日にびわ湖の制作発表で大津に伺い、指揮講座を興味深く拝見したり、ずっと食べてみたかった第一旭のラーメンを食べたり(♪)、第二週に入って小林厚子ちゃんトスカお疲れ様会と称して楽しく飲んだり、金子美香さんが一時帰国して取材を受けていただいたり、壊れていた食洗機をいよいよ買い換えるべく下見に来ていただいたり、門下の夏期講習会を3日間行ったり、勉強しようとホテルに館づめになってみたのにそんな日に限って電話の嵐で結局はかどらなかったり、車検が近づいてディーラーさんに行ったり、ヴェルディのレクイエム仲間で打ち上げと称して美味しい中華を食べに行ったり、「わ」の会のホール打ち合わせに行ったり…

結構中旬が濃くて、上旬がすごく昔のような気がします。

そして、そんな濃いバタバタの中、昨日(もう一昨日か)は杉並リリカのガラコンサートに出演させていただきました。

カルメン終幕とトリスタン2幕。どちらも後からテノールが入ってくるシーンなので、「この人いつも一人で出てくるのね、デュエットなのに」と思われたことでしょう(笑)。いつもの頼れる相方かたちゃんと、初めましてのスターテノール笛田君。どちらも気は優しくて力持ちな感じで、舞台では熱く燃えちゃうタイプ。私もとても気持ちよく盛り上がって、つつがなく死にました(笑)。

しかし、杉並公会堂っていつもオーケストラとご一緒のイメージなので、ピアノだけだと舞台が広〜い!ちょっと不思議な感じでした。そしてピアノは、先日「月刊ピアノ」にどどーんとインタビューが掲載されていた新国立劇場が誇るコレペティの小埜寺美樹ちゃん。ピアノだけどオーケストラ。とっても安心で気持ちよく歌えました。ありがとう!

今週半ばに完成原稿を印刷に出して、週末から最終稽古になって、もうあっという間に「わ」の会だー。
平井洋さんがブログに、めっちゃ的確で面白い紹介記事を書いてくださいました。みなさん!調布は意外と近いですよー。来て来て!

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posted by ぴよきち at 01:01| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする