2017年11月06日

京都でカルメン

京都コンサートホールでのカルメンハイライトでカルメンを歌ってきました!

ハバネラとかセギディリアとかはたまーに歌ってましたが、それ以外は15年ぶりとか?!。最近はすっかりドイツものの人と思われてるし、その前はズボン役の人だったし、なかなか勇気のあるキャスティングだなあと思いましたが、嬉しくお引き受けさせていただきました。

なんのオペラでもやはり基本は言葉だなーと思って、世のカルメンイメージにとらわれず(だいたいそんなキャラじゃない)、音楽と言葉からもらうイメージに忠実に、シンプルにと心がけて演じてみたところ、スタッフさん共演者みなさんからの賛同をいただき、とても安心しました!ずっと歌い続けだったけど、歌詞もおりこうに順序よく口から出てきてくれました(笑)。

今回はミカエラ無しのハイライトだったので、本当に出ずっぱり。引っ込んでも、小道具持ってすぐまた出る!みたいな。演歌の人とかがやる「ワンマンショー」ってこんな感じかしら?なんて思いながら、でもこの緊張感は嫌いじゃないわーと楽しみながら走り回っておりました。

ホセのビョンキルさんは喋れる外国語がイタリア語とのことで、いつかのびわ湖Otelloの時もそうでしたが、私の拙すぎる無理なイタリア語でちょこちょこお話ししつつ、難しいところはフラスキータのチョンちゃんに通訳していただき、演技のことなど詰めていきました。彼も、他のみんなも、舞台経験も作品と役の知識も充分だったので、多くを語らずとも良い感じにまとまってきて、とても心強くやりやすかった!

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手持ちのコンサートドレスでとのことでしたが、どっちみちカルメンぽいのなんて持っていなかったので、フラメンコ 習っていた時のクラスメイトで衣装作りをしている人にお願いし、3ピースの衣装を。小物で変化つけたりできて良かった!そして、シャンソンボエーム の後奏で踊りました!!


広上先生には本番出る直前に「いかようにもついていきますから、好きなようにどうぞ!」と声をかけていただきました。リハ期間からの信頼関係が感じられて、とても勇気づけられる一言。もちろん暴走したりはしませんが、約束事をトレースするのではなく、毎回音楽の呼吸を感じて新鮮に歌えたのはすごく良かったです!

普段は優しいお兄さんキャラなのにめちゃかっこよかったジョンハオとか、カルメンプロ睦美ちゃんとか、びわ湖ラインチームもいて、アットホームな気持ちでリハから本番の三日間を駆け抜けました〜。

ツイートもしましたが、合唱も子供達もとても良くて!歌も良かったし、闘牛士や闘牛場の声援も盛り上がって(いいタイミングで、テンション落とさずキャーキャー言い続けるの、意外と大変なんですよー)、席は遠かったけど一体感ありました。

最後の殺しのシーンでは、カルメンとして殺されるのはこれで最後かもね、と思ったらなんか時の過ぎるのが惜しい気持ちになりました。さすが東洋のラテン人のホセ、どんどんテンション上げてくるので、役者的にとても幸せに演じることができました。

ホールにいた皆様、本当にありがとうございました!

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posted by ぴよきち at 08:23| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月13日

リフレッシュとシミュレーション

《神々の黄昏》の本番も折り返して、あと2回となりました。たくさんのお客様がいらしてくださって、とても嬉しいです!

そして、次のお仕事の準備も。
ものすごーく久しぶりにカルメン歌うので(15年とか?!)、フランス語のお掃除に行ってきました。ちょっとした母音の開き具合とか、やはり自分に都合の良いように変化してしまうことがあるので、プロの耳をお借りして修正。流れで歌って慣れているものを、一度バラバラにしてはめ直す感じ。自分の声のスケールも変わってきてるので、以前よりずっと楽に歌えるところが増えました。良い感じだー。

そして、その次の《ワルキューレ》の準備も。あれこれ声のバランスを試したりしながら、体に流れをインプットしていく感じ。指揮者によって変わるところはフレキシブルに、こちらから提案できるところはしっかりイメージを持って歌えるように。ほんとはブリュンヒルデの前にジークリンデを歌っておきたかったのですが、今ならいきなりブリュンヒルデでもいける気がします。衣装合わせの連絡も来て、いよいよだなーと楽しみ♪

今日からぐっと冷えて来ましたね。私は冬の子なので、これから調子上がってきます、ふふふ。

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posted by ぴよきち at 22:15| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月30日

ワーグナーな日々

朝晩はすっかり涼しくなりましたね。日中はまだ暑い時もありますが…。ここ数年は9月か10月にオペラに出ていて、夏はそのお稽古で過ぎていきます。なので、稽古場にこもっているうちに、いつのまにか秋…というのが通常パターン。特に今年はあまり夏の記憶がないなーと思ってよく考えてみたら、佐賀・マレーシア・「わ」の会とありがたいことに大忙しだったのでした。そしてそのまま黄昏に突入。

《神々の黄昏》もいよいよ明日から本番です!ゲネプロのジークフリートの「鳥の歌」を聴いて、ああもうこれだけのために来てもいいよって思いました!すごいです!素敵!そして、葬送!!!昨年の《トリスタンとイゾルデ》に引き続き、読響さんとワーグナーですが、しっかり厚みとか勢いのあるサウンドだけど、ちゃんと歌も聴いてる感じが素晴らしく、ワーグナー聴いた〜って気持ちになれます。ああ、本番も聞きたい(笑。

そして先日、来年のびわ湖《ワルキューレ》のキャストが発表になりました。私がブリュンヒルデを歌うことは、6月のシティフィルの際にプロフィール欄でひっそりと発表しておりましたが、こんな感じのメンバーになりました。

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先日「わ」の会に出てくださった小林厚子ちゃんも本格的にワーグナーのオペラデビュー♪絶対に合ってると思うので、これからどんどん進出して来てほしいです。同じ組じゃないのが残念ですが、客席で応援できるということなので、それはそれで楽しみ。

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(厚子ちゃんはゲストでしたが)先日の「わ」の会メンバーはそっくりそのまま新国の黄昏に入っているので、なんかずーっと一緒にいる感じ。1幕で私は業務終了なのですが、ついついカヴァー楽屋で楽しくくつろいでしまいます。そうそう!来年の「わ」の会のゲストも決まって、いよいよ来年に向けて稼働!です。もう少し詳しく決まったらお知らせしますね。


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posted by ぴよきち at 19:18| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする