2017年07月18日

パワーのもと

少しご無沙汰しているうちに、7月も後半になってしまいました。今月は、9日に初めてのデュリュフレのレクイエムがあり、月末には佐賀でのイタリアオペラのコンサート。少し私にしては珍しい感じのレパートリーを歌う月です。
デュリュフレはオルガン伴奏でした。これがすごい!作曲家本人によるオルガン版なのですが、オーケストラを全部ひとりで弾くわけです。右手二段、左手も二段、両足稼働!みたいな!!私はオルガン席のところで歌うことになったので、間近で拝見してホントにびっくり。オルガニストは室住素子さんでした。小柄なのに、コックピットみたいなオルガン席を縦横無尽?!に操作して、素晴らしくカッコよかった!!
グレゴリオ聖歌をモチーフにしながら、ちょっとモダンでカッコいいレクイエム。素敵な曲に出会えて幸せな日となりました。

D002FB23-5A4B-46C6-97E0-8307490992F7.jpg
新国パルジファルでカーテンコールに出るため(見えないところで歌う役だったので)に買ったシンプルな黒ドレスを久しぶりに稼働させてみましたよ。

そして、佐賀から主催の西村晴子さんが出て来てくださり、30日の音楽の花束のお稽古も。ピアノの水谷先生とも、テノールの下村さんとも共演ははじめましてなのですが、とても良い雰囲気で音楽的にも違和感なく、久しぶりのイタリアオペラの世界を楽しんでいます!30日佐賀県立美術館ホールです。私はカヴァレリアルスティカーナとアイーダの二重唱、ドン・カルロのアリアを歌いますよ!!たくさんのお客様にお会いできたら嬉しいです!!

その合間を縫って、来月のマレーシアフィル行きの準備、「わ」の会、新国「神々の黄昏」のお稽古も。慣れぬビジネス英語に立ち向かいながら契約書やその他の手続きしたり、似てて違う曲の暗譜に悶々と翻弄されたり(笑)

そうそう…今年の「わ」の会は藤原のプリマ小林厚子ちゃんも出てくださるし、ホールもスケールアップしたし、演出も専門家にお願いしたし…いつもより豪華な感じになる予定なので楽しみ!!

昨日は二期会の「会員会」(総会みたいなの)があったのですが、そちらでは新たに二期会のメンバーになった人たちが紹介されます。その中に「わ」の会にアンサンブルで出てくださる櫻井さんと寺西さんを発見!

1428FD46-C740-4A6F-9C8A-FD91E9BE7C83.jpg
櫻井航さん
EB4877E5-DC18-4B53-AD62-A9CECC93FBD3.jpg
寺西一真さん

そうだ!!

なんかお知らせだらけですみません(笑)
11月にハイライトのコンサートですが、カルメン歌うことになりましたー!珍しいでしょ?(笑)若い頃からワーグナーとかマーラー歌ってたわけではなくて、じつはカルメンも学校公演などでたくさん歌っていた時代もあって、久しぶりに歌えるのがとても楽しみ!

11/5京都コンサートホール、京都市交響楽団で指揮は広上淳一さんです!

というわけで、今年の後半もなかなか楽しくなりそうですー。美人の役やるし、あんまり顔まんまるにならないよう気をつけなきゃ(笑)

素敵な共演者や曲との交流が、私にとってのパワーの源!おかげさまで私はとても元気です!

posted by ぴよきち at 20:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月25日

ヴェーゼンドンク

昨日はオペラシティにて、ヘンツェ版「ヴェーゼンドンク歌曲集」を歌ってきました。オリジナルはピアノ伴奏で、ワーグナーが作曲したものを、低く移調して室内オーケストラの彩りを添えたものです。

ご依頼を頂いてからすぐにスコアを買い求め、嬉しく眺めながらこの日を待ちました!今までも何度もご一緒している下野マエストロですが、今回は特に時間をしっかりとってリハーサルをお願いし、音楽のこともそうでないこともたくさんお話しし、コンサートまでの過程を共有しました。コンサート終わってから皆でお話ししている時に、「池田さんは、なんというか盟友って感じかな」っておっしゃってくださって嬉しかった!

普段はドライめな(残響の多くない)ところで歌うのが好きなので、ちょっと豪華な響きのオペラシティの舞台では楽器と聴き合う感じが難しいかも、とか言葉がつぶれないように、とか想像しながらいろいろ準備するのは楽しかった。ピアノ伴奏にはない音がたくさんあるので、リハーサル用のピアノリダクション譜面を「わ」の会でおなじみの城谷さんが書いてくださったり、歌詞についての小さな疑問について吉田真さんが詳しくお教えくださったり…「わ」の会仲間のバックアップもありました。

IMG_7123.jpg
(吉田さんがワーグナーの手書きファクシミリを見せてくださいましたよ!)

リハーサル始まる頃に、大きな温度差と世の中あちこちで盛大にかかるエアコンで、アレルギー性鼻炎にも悩まされ(笑)。幸い声には影響なく歌えたので、多少お見苦しい点があったことは大目に見ていただけましたら嬉しいです。

終演後楽屋にいらしてくださった皆さん一様に「低いね!!」っておっしゃるのが面白かったのですが、確かに一曲目の「天使」の冒頭がすごく低いのが印象的かも!声楽的に言うと、下の声から真ん中の声につながるところにまたがるフレーズが多く、コントロールの難しい部分もありましたが、ヘンツェさんは「移調してはならぬ」とおっしゃってたようなので、あの低さが彼の思い描くイメージには大切なのでしょう。リハーサルの録音聴いてると、エルダっぽいですね。私はぽっちゃりはしているんですが、割と顔がソプラノっぽい(?)らしく、どアルト!みたいな声で歌い出すと、けっこうインパクトあるみたいですね(笑。

思いがけず何度もカーテンコールいただき、スタッフさんオケの楽員さん含めたくさんの方に「すごくよかった!」って言っていただけたのは、みんなでの集中した空気が生み出した、今風に言うところの「神ってる」時間のおかげだったのかもしれません。仲間に入れてくださってありがとうございました。

後半は楽しみにしていたドヴォルジャークの6番を客席で鑑賞させていただきました。シンフォニーに詳しくはないのですが、音楽に包まれて幸せな時を過ごすのは大好き。オーケストラの音が美しく、はつらつとして清々しく、もう前半に自分が歌ったこともすっかり忘れるような時間でした。

さて、7月は9日に東芝フィルハーモニー合唱団の演奏会でデュリュフレの”レクイエム”を歌います。そして、月末には佐賀でイタリアオペラのコンサート!8月はマレーシアフィルで第九を歌って、「わ」の会!今年はたくさん演奏の機会があり、とても幸せです。よく食べて、よく寝て、リフレッシュして頑張りますね!

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 クラシックブログ 声楽へ

posted by ぴよきち at 20:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月14日

マーラー交響曲第3番

11日は京都コンサートホールでマーラーの交響曲第3番の本番でした。2012年に歌ってから2回目。

デア・フェルネ・クラングという、プロアマ混成のオーケストラで、指揮は角田鋼亮さん。角田さんとは、回数は多くないけど、私にとって大きくて思い出に残る仕事の副指揮でご一緒していたので、彼の指揮で歌うのがとても楽しみでした。

長大なマーラーのほかに、前プロとして30分ぐらいあるチェロのコンチェルトつき。当日の朝のリハーサルを含めて、合計5時間も演奏するので、オケの皆さまもお疲れはあったと思うのですが、最後まできれいな音で、とても良いコンサートになりました。

そうそう!前プロのドホナーニ「コンチェルトシュトゥック」は初めて聴きましたが、とても素敵な曲でしたよ!ゲネプロ聴いてよかった!

マーラーやシュトラウスは、「ここの間にいい感じで7つの音を弾いてね」みたいなのがたくさんあり、奏者のそれぞれがしっかりイメージをもって進まないと、どんどんお見合い状態になって停滞してしまったりします。それぞれのパートを上手にリードし、時に励ましながら全体のフォルムを作っていくのが指揮者。

力強くかっこいい一楽章(長い!)、室内楽的で素敵な二楽章、マーラーっぽい表情豊かな三楽章ときて、四楽章は哲学的でミステリアスな夜の雰囲気。夜明けのようにぱっと明るく児童合唱が出てくる五楽章はとても人間的。そして、続いて始まる六楽章はひたすら美しく、舞台上で聴くのがとても楽しみなのです。

指揮の動作ってそんなにバリエーションがあるわけじゃないのですが、同じような動きでもスピード感や全体の硬さ柔らかさ、そして顔の表情、体の表情…角田さんの指揮は奏者としっかりつながっていて、とても美しい音が出てきました。舞台上で六楽章を聞きながら、「指揮者って神様みたいだな。演奏者は自分で演奏しているように思っているけど、でもすべてを見守っていて、導いてるのは指揮者だな」なんてことをぼんやりと考えていました。そしたら打ち上げで、「なんか神がかっていて、とても気持ち良く演奏ができた本番だった」というスピーチをなさった方がいらして。

そんな気持ちになれる本番があると、疲れていてもとてもいい気持ち。これからもそういう場にいられるように、そういう仲間と演奏できるように頑張ろうと嬉しくなりました!

IMG_6953.JPG女声合唱は私もかつて所属していた東響コーラスの皆さんでした。本番前に記念撮影お願いしちゃいましたよ!

さて、次はヴェーゼンドンク!いま「わ」の会や新国立劇場の準備で神々の黄昏を勉強しているので、頭がワーグナー祭りみたいになってます。こちらも愛ある指揮者の下野さん。楽しみです!

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 クラシックブログ 声楽へ

posted by ぴよきち at 11:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月30日

ラインの黄金

あっという間に5月も終わりです。早いな〜。そして、梅雨はいずこ?すっかり夏な感じですね。暑いけど、エアコンかけると寒いし、切ると暑いし…体調管理の難しい季節です。

そんな中、先週はラインの黄金@日本フィルでした。
2日間のオケ合わせ、ホールでの通し稽古からの2回本番。通常のオペラの稽古よりずっと凝縮された日程でしたが、とても和やかなチームとして乗り切れた気がします。

私は3月のびわ湖から引き続いてのエルダでしたが、一発芸の難しさはありつつも、落ち着いて取り組めました。演技もおまかせでということでしたので、びわ湖の時の「巫女感」をメインに動かずに表現する感じから、もう少し人間寄りにしてみました(?)。ゲネプロで出て行った時、ソリスト全員がこっち向いてたのにはびっくりでしたが!!!!

木曜にゲネプロ、金土は夜昼で本番とタイトなスケジュールの中、ブレることなく、また演技つきでは実質ジャンプインになった両ローゲとミーメにも自在に対応する皆さんは素晴らしくプロでした。そんなチームに入って歌えたのはとても幸せ。出番が短かったこともあり、稽古日や舞台裏でいろんな方とお話できたのも楽しかったです。

IMG_6719.jpg
アルベリヒのワーウィックさんはオーストラリア出身ということで、コアラつきプレミエレンゲシェンク!オペラだからなにか用意すればよかった私も!と気がついたのは当日でした…残念。
93F8503B-DFD3-45A5-A4FE-D137D3FBC353.jpg3B1B625D-5AE8-4C46-815F-D90DE6713CBA.jpg

日本フィルさんのTwitterより、舞台写真。エルダは舞台左手後方で歌いました。すぐ前がコントラバスで、衣装など引っかけないようにちょっと緊張。

0011FA7A-086A-4945-A325-45CCB67DAB87.jpg

15人(ダブルローゲ!)のソリストとマエストロ。わたし、なんかすごくいいポジションにいますね!わーい!

来年はびわ湖のワルキューレに出ることが発表になりました。今回はびわ湖のラインでしっかりと素晴らしく役を身体に入れ込んだ2人の仲間がジャンプインしてくれて、まるで何十回も歌ったレパートリーであるかのように勤めてくれました。一度きりの本番であっても、しっかり深めることは可能ということです。日本人にしては良くやってる、ではなく。すごくカッコよかった!そういう仲間がいる場所で歌い続けられるよう、まだまだ頑張ろうと思いました。



人気ブログランキングへ

にほんブログ村 クラシックブログ 声楽へ

posted by ぴよきち at 11:27| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月05日

Misa Tango

今年はいろいろ初体験がありますが(NHKニューイヤーとか!)、ラフォルジュルネにも初出演いたしました。ルイス・バカロフ作曲「ミサ・タンゴ」です。バカロフさんは、主にイタリア映画の音楽で有名な方なようで、「続・荒野の用心棒」とか「イル・ポスティーノ」の音楽を書いた方。アルゼンチンタンゴとクラシックを融合させたクラシカルな作品もお書きになってます。

「ミサ・タンゴ」は典礼文(お祈りの言葉)のスペイン語版が歌詞になっていて、バンドネオンのソロが全編に入る、非常にエキゾチックな作品。信仰宣言Credo(スペイン語ではCreo)などは譜面の冒頭にTempo di Milongaと書いてあり、テンポの速いタンゴというか、ノリノリの音楽。今回歌うにあたって、スペインの欧風スペイン語と南米スペイン語の違いなどを丁寧に指導してくださった島田道生さんは、「それぞれの国民が心からノレる音楽になってるから、この曲はこれなんだねえ」っておっしゃってました。

実はこのお仕事、かなり近くなってから依頼をいただいたので、うっかり「来年の五月ですか?」と聞き返しそうになっちゃったのです。オケ合わせのときにマエストロにお会いしましたら、「ラテンの感じを出せる人をずっと探していたので」とおっしゃってました。バリトンソロは昨年大フィルで井上道義マエストロがなさったときと同じくガスパール・コロンさん。終演後にご家族の方々から、「ほんとのラティーナみたいでした」とおっしゃっていただいて、お役目果たせてホッとしました!

D5A3093A-FBBA-4A5D-B1B0-BDB49439C102.jpg

実はマエストロ・ミッキー(notミッチー。ミッチーは三橋美智也だよ)とはソリストとしては初共演。合唱をやっていた時代に「バーンスタインミサ」でご一緒していますが、そのときに「俺に顔似てるな」っておっしゃったの、ご本人はお忘れだったようです(笑。でも似てるね。 演奏は見た目も大事、とおっしゃるマエストロからのご要望は「シンプルで、でもラテンな感じ」とのこと。黒のドレスで頭に赤いバラをつけてみましたら、「完璧!」とOKが。

バンドネオンの三浦一馬さんのソロも素晴らしく、ぐっと全体をリードしてアルゼンチンな雰囲気へと誘ってくださいました。つられてラテンになれたかな〜。この曲すごくいいから、もう20回ぐらいやりましょうよ!ってマエストロの楽屋で言ってみたら、「ええええええ????」って一番若い一馬くんが(笑。マエストロは「それだけやったら指揮者いなくてもできちゃうな」ですって。

先週末のミサソレとは全然違う方向だけど、でも祈る気持ちは同じ。素敵な作品を続けて歌えて、幸せなGWです。

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 クラシックブログ 声楽へ

posted by ぴよきち at 11:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月30日

関西フィルでミサソレムニス

関西フィルでのミサソレムニス、とても幸せに終演。疲れていたら…と念のためにとっておいたもう一泊もキャンセルし、早めの新幹線で帰宅しました。

帰りの道中、明日オケ合わせのバカロフのおさらいをしようと思っていたのですが、頭の中のベートーヴェンが鳴りやまず。お勉強は諦めて余韻に浸っていました。

以前にも書いたのですが(こちら)、なんか気の合うベートーヴェン(笑)。柔らかく繊細なところと、激情というか、抑えきれない部分のコントラストがなんとも人間的だなぁ、と歌うたびに思います。

ソリストもアンサンブル部分が多いので、音楽の受け渡しとバランスについては、マエストロから再三のリクエストをいただき、日々のリハーサルで試行錯誤を重ねました。特に一緒に三度で動くことの多いソプラノの澤畑さんとは、とても素敵な協力関係というか…一緒に作り上げていく感を持つことができて、毎日とても楽しかった!飯守先生の「作品に奉仕する心」と共に歩みましょう!みたいな気持ちで、自分がうまく歌うとか気持ちよく歌うとか…そういうこととはまったく違うベクトルで動いていく感じ。いや、もちろん上手に歌わなくてはいけないんですけどね(笑)。

私としては6回目のミサソレで、いちばん見通しの良い感じで演奏ができたように思います。オケ後ろの立ち位置だったので、ややコンサートマスターが遠かったのですが、ベネディクトゥスも探りすぎず良い感じで動いて歌っていけて、終演後岩谷さんと「私たちやりましたね!」とガッツリ握手しちゃいました(笑)。

当日はゲネプロもしっかり通しましたが、本番はやはり特別ですね。なんか明るいおおきなエネルギーの玉のようなものが空中にある感じ(謎?)。一夜明けた今朝はさすがにちょっとあちこち筋肉痛ですが、昨日は疲れを感じませんでした。歌を続けてきて良かったなぁ。

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 クラシックブログ 声楽へ

posted by ぴよきち at 08:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月26日

大阪でミサソレ

今週末のミサソレのために大阪に来ています。ソリストだけのリハーサルが既に二回ありまして、明日からはオケと合唱団と合流です。
ちなみに大阪でミサソレやるの2回目なのですが、東京では「ミサソレムニス」大阪では「荘厳ミサ」とチラシに書かれてることが多い気がします。

サンクトゥス(神様を讃えてて普通は景気良かったりする)が渋かったり、アニュス・デイが若干逆ギレ気味だったり、なかなかドラマティックで素敵な曲。揺らぎとか熱さはありつつ、正確さとか構成感、和声感も求められるシビアさがありますが、登り甲斐のある名山といった感じかな!私の大好きな「後期ロマン派」という言葉が何回も出てくる楽しいリハーサルです。

というわけで、この曲はなかなか濃くて、体力集中力がすごく必要!今日はイゾルデの時にも飲んでいたBCAAを持って行きました!体の疲れ具合も集中力の保ちも違うのです。

リハーサルは夜なので、お昼はもってきたバカロフの譜面見たり、秋からのオペラのビデオ観たり。旅先はかえっていろいろ諦めついて(笑)お勉強的には良いかもです。オヤツも捗っちゃうのがちょっと心配ですけど!!


posted by ぴよきち at 22:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月04日

仕込み中

ちょっとTwitterにも書きましたが、お勉強には遠慮なく人の手を借りることにしています(笑。自分の角度からだけでは見えないことが見えたりします。ありがたや!

初めてではないものは、2ヶ月ぐらい前から練習を始めますが、初めてやるものは半年とか、分量によってはもっと早くからとりあえず読みます。楽譜を見てしっかり歌えるようになるまでが第一段階。ここから少し寝かせる場合と、すぐに次の段階に持っていくものがあったり。今はいろんな段階のものが混在していて、ちょっと頭が混乱中。

そんなわけで、ワーグナーのオペラをあちこち読みながら、6月のヴェーゼンドンクも昨日はコレペティに持って行ってみました。10年ぶりぐらいかなと思ったら、もう少し(笑。たぶん2005年ぐらいにリサイタルで原典版を歌っていますが、今回は室内楽版で調も低い!ダイナミクスやテンポもオケに委ねる部分もあり、新しい気持ちで見直してみる必要がありますね。

私は絶対音感がないのですけど、やはり調が違うと色が違う。曲の中で複雑に和音が変わっていくので、前のイメージと違う感じだと迷ってしまうことも。1人でのんびりさらってる時より、ピアノを弾いてもらって(ちょっとオケ版風にアレンジして弾いてくださいます)やってみると、その違和感というか迷いが大きく感じられました。違う曲のように感じるものもありますが、やはりオケはオケで楽しい。立体的な風景を楽しめるよう、もう少し頑張ります。

最近はオペラやオケのお仕事がメインなので、リートを歌うのは久しぶり!
久しぶりといえば、ゴールデンウィークにあるミサソレも久しぶりです。久しぶりの曲を歌うと、自分の楽器の成長を感じられたりして嬉しかったり。その次のバカロフ「ミサ・タンゴ」は初めてですが、久しぶりのスペイン語。最近の私しかご存知ない方はびっくりかもしれませんが、以前はファリャなどをよくお仕事で歌っていました。恋は魔術師とか、またやりたいな。低い声出やすくなってますから、もっと歌いやすいはず!

気候が落ち着かなくて、元気な日とちょっとだるいわーって日がありますが、歌いに行くとだいたい元気になってしまいます。働き者だな(笑。今年度もたくさんの素敵な出会いがあるよう祈ってます。

そして、もうすぐ印刷からこちらが出来上がってくる予定です!今年の「わ」の会は8月!暑い!そして熱い予定!黄昏っぽい感じを追求してデザインしていたら、なんかややホラーな感じになっちゃいましたが(苦笑)。
チケットはカンフェティで4/8に発売です。もちろん「わ」の会からの購入もできます!今回なブリュンヒルデ。ジークフリートとラブラブ新婚さんの二重唱と、自己犠牲です。お楽しみに!

wagner2017fl-1.jpg



人気ブログランキングへ

にほんブログ村 クラシックブログ 声楽へ

posted by ぴよきち at 09:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月24日

台所

春っぽいけど、まだ寒い…。今日は気分だけでも春っぽく!と、カバンと襟巻きをピンクにしてみました。こういうのは男の人は気がつかないけど、劇場出るときに合唱のお友だちに会って「寒くても冬物じゃなくて春な感じにしたいよねー」と気づいてもらえてよかった(笑)。

秋からのシーズンの譜読み(時間かかるんで…)をやりつつ、夏までの本番のものも練習とか覚えるとか…仕込みなうな生活なので、家にいる時間が長いです。うちの近所には桜並木があるので、早く咲かないかな〜。散歩が楽しくなる♪

割と引きこもって生活してますが、楽しみは食べることとお風呂と昼寝と…タブレットで動画。キッチンの壁にこんな棚を取り付け



iPad Proをのせて、お料理しながらドラマを見ています。iPad pro 音もよくていいです〜。
英語のものが多いのですが、勉強のためドイツ語のドラマないかなあと思ってもあまり見つけられない。Netflixでドイツ語吹き替えのものを探しても、見たいものがあまり見つからず…。そしたら意外なところでドイツ語が!!Homelandというアメリカのドラマ、第4シーズンまでは無料で見ていたのですが、とうとう気になって有料だけど第5シーズンを見てみたのです。そしたら舞台がベルリン。ロケも全編ドイツだったそうで、ドイツ語がけっこう頻繁に出てきます。最初あまりのわからなさに愕然としたのですが(苦笑)見続けてるうちに、だんだん聞き取れるところも出てきて嬉しかった!ははは。

まあ、ドイツ語に限らず、英語もけっこう頑張って集中しないとわからない部分も(集中してもわからない部分もw)あるので、ちょっと戻して字幕をじーっと見つめたりもするので、時間がかかるんですけどね。

春先は体調管理が難しい時期なんですが、なるべくご飯作ってちゃんとしたものを食べようと思ってます。なので、キッチンが楽しいのは大切!

…と言いつつ、今日はコレペティ帰りにカツサンド買ってきて食べちゃったけど。ここ数日Facebookで「カツサンドがケータリングに出る仕事」をしていた友達がたくさんいて、どうしても食べたかったので!

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 クラシックブログ 声楽へ

posted by ぴよきち at 20:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月10日

エルダ!

ワーグナーの作品から、オペラアリアとして歌える「ほどよく1人で歌い続ける」場面はあまり多くありません。特にメゾ・アルトとなると、ヴァルトラウテの語りとかオルトルートの呪い、そしてこのエルダぐらいじゃないかな。
あとは、アリア集に無理やりヴォータン部分を割愛したワルキューレのフリッカなんかも入ってますけど(笑)。

エルダさんは、ヴォータンが「指輪を手放したくないない」とごねてるところに「緊急事態なので私が来ました〜」と現れ、言いたいことを言って去ります。その間だいたい5分。しかしながら、「じゃーん!!」とすわっ!何事!みたいな前走で仰々しく現れるので、非常に目立ちます。おいしい役です(笑)。

今回はこんな感じで。
IMG_5836.JPG
ゲネプロの取材写真です。

今回は「ワーグナーがこうやりたかっただろうと思われることを再現しました」という演出なので、ちゃんと地割れして地底から出てきました!私の前に刺さってる剣については、賛否両論あるようですが、ひとつぐらいそういう「ひっかかり」がないとね。来年からもお楽しみに!です。

ラインの黄金に出演するのは3回目。過去二回は乙女役ですが、こうやって繰り返して出演していくうちに、知識も深まってきますね。ハイライトで場面をコンサートで歌うのを含めたらもう少し回数ありますし。ワーグナー歌いと言われる歌手達は、少しずつ役を変えながら大きな役に挑んでいく人が多いように思いますが、情報量の多い作品(特にリング)を攻略するには良い方法かなと思います。私もラインはヴェルグンデとエルダ、部分的にフリッカ、ワルキューレはフリッカとジークリンデ(1幕)、ジークフリートはブリュンヒルデを歌ったことがあり、現在黄昏のノルンとブリュンヒルデを勉強中。イゾルデをやった時も、その前にブランゲーネのカヴァーをしていたのがとても役に立ちました。これからどんな役を歌う巡り合わせがあるか楽しみです。

エルダは5月にも歌うので、またどんな流れになってくるのかが楽しみ!

12泊も大津にいたので、楽しくおいしい集いも多々あり、ちょっとふっくらしております。自宅ご飯で少しすっきりしないといけませんね(笑。大人になってくると、肉付きの分布も変わってきてちょっとアレです…。

次のお仕事は、4月29日の「ミサソレムニス」!大好きなミサソレをまた歌えるのが楽しみ!これはちょっと体鍛えないとなので、頑張ります。そしてその次は、こちらでお知らせするのは初、バカロフ「ミサ・タンゴ」です。最近決まりましたので、公式サイトのブログラムにも「メゾソプラノ未定」となっておりますが、5月4日15:45 HallC(144)に出演します。今年のテーマは”舞曲の祭典”ということで、こちらもタンゴなミサ。スペイン語で、バンドネオンの入るかっこいいラテンな曲です。以前はファリャの曲を歌うお仕事がいくつかありましたが、最近はご無沙汰していたので、久々のスペイン語が楽しみ。そして、ソロになってからご一緒するのはたぶん初めての井上道義マエストロ。以前「顔が俺に似てるな」とおっしゃっていただきました。並ぶのが楽しみです(笑。

人気ブログランキングへ

にほんブログ村 クラシックブログ 声楽へ

posted by ぴよきち at 21:20| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
人気ブログランキングへ にほんブログ村 クラシックブログ 声楽へ