ダリラ→ヴェーヌス&ワーグナー祭

もう10日近く経ってしまいましたが、《サムソンとデリラ》も無事に終えることができました。はんなりと美しいアリアが有名ですが、意外とドラマティックでカッコいいオペラでしたね。 https://ebravo.jp/nikikai/archives/2694 今年は⬆️こんな感じで、オーケストラ前にアクティングエリアを設けての上演になりました。通常のオペラ公演と違って、舞台での稽古はゲネプロ一回のみということで、色々ハードルは高かったのですが、さすが皆さん舞台の猛者ですね!ゲネプロでうまくいかなかったところもきっちり調整して、本番はいい感じだったように思います。 私は、今となってはドイツオペラの人みたいになってますが、師匠からはずっとフランスオペラも並行してやることを勧められていました。ですので、声聴きなどの機会には必ずフランスもの(ダリラ!)を歌っていたのですが、そもそも上演機会も少ないため、なかなかチャンスがなかったのです。今回は、念願のダリラを歌うことができて幸せでした。 指揮者は二転三転しての、マクシム・パスカルさん。音楽も人柄も素晴らしく、ご一緒していてとても居心地のよい方でした!本番も、本番だから手堅く、というよりは「本番だよ!楽しもうよ!音楽しようよ!」みたいなライブ感と、でもしっかりそれまでのリハーサルでのポイントをおさえた冷静さが両立していて、私もとても楽しく歌えました。 さて、ダリラ翌日から早速《タンホイザー》の立ち稽古が始まりました。両ダリラともにヘロヘロになりながら…

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2020振り返り

バタバタしている間に、あっという間に大晦日です。11月と12月ってなんか短かった気がしませんか?(個人の感想です) 毎年恒例の、一年間の振り返りだけ簡単に投稿して、今年を締めたいと思います。 1月《神々の黄昏》に向けて自習ラストスパート。下野竜也さんにお誘いいただき、「吹奏楽のひびき」というラジオにも出演しましたね。下旬からは《神々の黄昏》お稽古開始で、そこに全力で集中しておりました。私事としては、結婚20周年! 2月引き続き《神々の黄昏》。稽古稽古稽古レッスン稽古稽古鍼稽古、みたいな日々(笑)。下旬に大津入りしてからの方が、少し余裕ができたかな。 3月色々ありましたが、YouTubeライブでたくさんの方にご覧いただけたびわ湖リング最終章。初日は私もタブレット鑑賞しながらTwitterでフォローして楽しみました。4年間のびわ湖リングの輪を、変則的な形ではありましたが、閉じることができてよかった。東京に戻ってからは、「わ」の会のラインの乙女オーディションなどもあり、感染対策などについて急速に色々調べる日々でした。 4月門下生のリモートレッスンを開始。あまり詳しくなかった音響機器ですが、少しずつ試して、レッスンのやり方も試行錯誤でした。私の歌い手としての人生に大きな役割を担っていた二人の友人を相次いて見送ることとなり、ちょっと気持ちを立て直すのが難しかった時期でもあります。YouTubeに動画を出し始めました。 5月どんどん重くなるインターネット回線を、光に切り替えてだいぶ快適に。夫の在宅…

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「わ」の会

「わ」の会6回目は、日本ワーグナー協会さんと共催させていただき、いつもより本格的にオペラに近い感じで行うことができました。でも、普通あれだけのことをやるのには、ホールを少なくとも2日は借りて準備するもので、それを1日に圧縮して実現してくださったプロフェッショナルなスタッフの皆様、会館の皆様には感謝してもしきれません。 第3波とも言われる状況の影響で、最終稽古を予定していた稽古場が使えなくなったり、客席のご案内方法からチケットの扱いまで色々新しいこともあったり、今までの5回の積み重ねがなかったら、無理だったかもしれません。とにかく無事にできて嬉しかった! そして、3月の黄昏公演以来のオペラなんだなあとメイクさんにこしらえをしていただきながら思ってました。 あ、プログラムすごく頑張って作ったのに、ものすごい妙なミスタイプ??を発見してしまいました…ごめんなさい😅。急ぐといいことないですね。ロビーにはこんなお花が!!嬉しい!! 短期集中のきついスケジュールだけど、みんな和やかで、なんかホーム感ある「わ」の会でした。 明日から《サムソンとデリラ》の稽古に戻りますが、今日はちょっと余韻に浸っていようかな。 皆さま本当にありがとうございました。

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